飴・キャンディ研究所

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9月6日は何の日?

松本あめさんぽ2020

皆さんの一番大切な記念日はいつですか?
過去の出来事や何らかの物事を記念する特別な日、どんな記念日でも忘れずに祝いたいものです。

さて、いきなりですが9月6日は何の日かお分かりでしょうか?
実は…9月6日は「あめの日」なんです🎂
飴・キャンディ研究員たるもの全力でお祝いしたいですねヽ(^^)丿

なぜ、9月6日があめの日なったのか。
9月6日(クム、アム、アムェ、アメ!)、、、語呂でこの日にしたというのは無理がありそうですね。
「日本書紀」の一説に神武天皇が大和国の平定時、天つ神をまつる際に飴を作って奉納したとする記述があります。9月5日の夜に天つ神が夢に現れて「神を祀って敬えば敵は自ら降参する」とお告げがあり、目を覚ました神武天皇は飴を作って祀り、戦わずして天下を平定した。」とのことです。
その飴を作ったと推定される9月6日が2019年に「あめの日」と制定されたそうです。

なるほど!

昨年は「あめの日」が制定されて初めて迎える記念日ということで、松本市内の老舗あめ店さんが展開する「松本飴プロジェクト」にて認定授賞式や、参加者6名が熱い想いを徹底的に語り合う「松本あめトーク」やプロジェクトキャラクター「松本あめ太」のお披露目、スタンプラリー形式の「松本あめさんぽ」が開催されるなど、大盛り上がりとなりました。

イベント2回目となる今年は、新型コロナウイルスを考慮して、屋外で行える「松本あめさんぽ」を中心に実施されました。全国から取り寄せられた約50種類以上の飴が、松本市内18ヵ所の「ぶらりスポット」で販売されたとのこと。

全国各地の飴を楽しみつつ、情緒あふれる街並みを堪能できるなんてとても贅沢ですね。

またイベントを記念して、「松本あめ蔵べ」という商品も発売されました。
商品はその名の通り、蔵を模したパッケージに松本の老舗飴屋自慢の飴が詰まっていて、飴を味比べできるようです。飴好きにはたまらない商品です!!

今年も昨年同様、「松本あめさんぽ」以外にも様々な企画が用意されていましたが、コロナ禍で断念を余儀なくされたとのこと。
来年の開催では、全ての企画が実施できると良いですね。
私もぜひ来年の「あめさんぽ」に参加して、様々なあめを堪能したいです。

「あめの日」が設立され、プロジェクトが受け継がれていくことで昔から親しまれてきた飴が、新しい形で更に更に人々に愛される存在となりそうですね💛

松本あめさんぽ2020

松本あめさんぽ2020公式(https://peraichi.com/landing_pages/view/amenohi

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